📋 この記事でわかること
- MOS(Excel)が社会人に最強の理由
- 銀行員から税理士法人に転職してMOSを取った実体験
- ITパスポート・基本情報技術者との使い分け
- サーティファイが「いらない」理由
- 社会人が取るべきIT資格ロードマップ
ぶっちゃけ言います。「明日から定時で帰れるIT資格」はMOSです。
ITパスポートや基本情報技術者は確かに有名な資格です。でも正直に言うと、取得した翌日から目に見えて仕事が速くなるわけではありません。一方でMOS(Excel)は違います。取得した知識が、文字通り翌日の業務から直接使えます。
私は銀行員から税理士法人に転職し、MOS・基本情報技術者を取得しました。両方を持っているからこそ言える「本当に実務で役立つIT資格」の話をリアルにお伝えします。
銀行員時代、私のExcelレベルはゼロに近かった
銀行員時代、正直Excelをほとんど使いませんでした。融資・財務の業務は専用システムがほとんどで、Excelで高度な作業をする機会がほぼゼロ。SUM関数すらろくに使えないレベルでした。

佐藤ナオキのひとこと(本音)
転職して最初の頃、先輩が作ったExcelファイルの関数を誤って壊してしまって、めちゃくちゃ怒られました(笑)。「税理士法人ってこんなにExcel使うのか…やばい」と本気で焦りました。
MOSを取ろうと思ったきっかけ
税理士法人に転職してから、仕事でExcelを使う機会が一気に増えました。顧客の財務データの集計・分析、申告書の作成補助、業務効率化のシート作成…。
先輩たちはVLOOKUP・ピボットテーブル・条件付き書式を当たり前のように使いこなしている。一方の私は関数すら満足に使えない。「このままではまずい」と危機感を覚えてMOSの勉強を始めました。
MOS取得を決めた理由
- 先輩の関数を壊して怒られた(切実な危機感)
- 顧客データの分析でExcelが必須だと痛感
- 体系的にExcelを学ぶ一番いい方法だと判断
- 資格として履歴書にも書ける
MOS取得後、仕事がどう変わったか
MOSの勉強を通じてExcelを体系的に学んだことで、仕事のスピードが劇的に変わりました。
😰 MOS取得前
- SUM・AVERAGE程度しか使えない
- 関数が入ったファイルを開くと怖い
- データ集計に1時間以上かかる
- 先輩のファイルを壊して怒られる
😊 MOS取得後
- VLOOKUPで顧客データを即座に突合
- ピボットテーブルで数字分析が数分で完了
- 条件付き書式で異常値を自動で発見
- 作業時間が10分の1になった業務も

佐藤ナオキのひとこと
顧客の数字分析で、以前は手作業で1時間かかっていた集計がピボットテーブルで5分で終わるようになりました。「あの時MOS取っておいて本当に良かった」と今でも思います。ITパスポートや基本情報技術者も持っていますが、翌日の仕事に一番直結したのは間違いなくMOSです。
ITパスポート・基本情報技術者とMOSの違い
| 資格 | 身につくもの | 翌日の実務への直結度 |
|---|---|---|
| ITパスポート | ITの基礎知識・用語の理解 | △ |
| 基本情報技術者 | ITの仕組み・アルゴリズムの理解 | △〜○ |
| MOS(Excel) | 明日から使える実務スキル | ◎ |
ITパスポートや基本情報技術者は「ITの仕組みを知る」資格です。一方MOSは「Excelを使いこなす実務スキル」そのものです。目的が違います。どちらが優れているかではなく、あなたが今すぐ必要なものを選ぶべきです。
【断言】サーティファイは取らなくていい
ExcelやWordの資格を調べると「サーティファイ(Excel表計算処理技能認定試験)」という資格も出てきます。実は私はサーティファイのC言語2級・Java2級も取得しています。だからこそ断言できます。取る必要はありません。

佐藤ナオキのひとこと(本音)
サーティファイのC言語2級・Java2級を独学で取りました。でも正直、取得後に「役に立った」と感じた場面がほぼありません。「サーティファイ持ってるんですね!」と反応されたことも一度もない。知名度が低すぎて、資格として機能していないんです。
サーティファイをおすすめしない理由
- 知名度が低すぎる → 採用担当者に「何それ?」と言われるレベル
- 基本情報技術者と内容が被る → C言語・Javaを学ぶなら基本情報の科目Bで擬似言語をやった方が試験に直結する
- 履歴書での評価が低い → 同じプログラミング系なら基本情報技術者の方が圧倒的に評価される
- 受験料・勉強時間が無駄になる → その時間とお金をMOSか基本情報に使うべき
社会人が取るべきIT資格ロードマップ
📅 目的別・最強のIT資格の組み合わせ
明日の仕事をすぐ速くしたい
MOS(Excel)から始める → 翌日から実務直結。Excelを使う仕事なら投資対効果が最大。
ITの仕組みを理解してDXに関わりたい
基本情報技術者を取る → ITの本質的な仕組みが理解できる。DX提案・エンジニアとの会話に直結。
最強の組み合わせ
MOS + 基本情報技術者の2冠 → 「実務スキル×IT知識」で圧倒的なビジネスパーソンになれる。
| あなたの目的 | 取るべき資格 |
|---|---|
| 今すぐ仕事のスピードを上げたい | MOS(Excel) |
| ITの仕組みを理解してキャリアアップしたい | 基本情報技術者 |
| IT全般の基礎知識を入門として学びたい | ITパスポート |
| Excel系の資格が欲しい(サーティファイか迷っている) | 迷わずMOS一択 |
まとめ
- 明日の実務をすぐ速くするならMOS(Excel)が最強
- ITの仕組みを理解するなら基本情報技術者
- サーティファイは取る必要なし。時間とお金をMOSか基本情報に使うべき
- MOS + 基本情報技術者の2冠が社会人IT資格の最強コンボ
「IT資格を取りたい」と思ったとき、目的によって取るべき資格は全く違います。明日の仕事をすぐ速くしたいならMOS、ITの仕組みを理解したいなら基本情報技術者。この2つを正しい順番で取れば、あなたのビジネスパーソンとしての価値は大きく上がります。
📖 ITパスポートと基本情報技術者どっちを取るべき?比較記事はこちら →
※本記事は筆者の実務・受験経験をもとに作成しています。