📋 この記事でわかること
- 簿記試験で電卓が重要な理由
- 安い電卓では合格できない理由
- 簿記におすすめの電卓の選び方
- 電卓の練習方法・慣れ方のコツ
✅ 結論:簿記は電卓選びと電卓慣れが合否を分ける
最初に1,000円台の電卓を使っていた私は、打鍵スピードが上がるにつれて電卓がついてこなくなるという壁にぶつかりました。簿記の勉強を始める前に、ちゃんとした電卓を1台用意することを強くおすすめします。
「簿記の勉強って、電卓ってどれでもいいの?」という疑問に、簿記2級取得者・銀行員・税理士法人勤務の経験からお答えします。
電卓は簿記試験における「道具」です。どんなに知識があっても、電卓の操作が遅ければ時間内に解けません。私自身が安い電卓で失敗した経験をもとにリアルにお伝えします。
安い電卓では限界がきた実体験
簿記の勉強を始めた頃、最初は1,000円台の安い電卓を使っていました。最初のうちは全く問題ありませんでした。
ところが勉強を続けて電卓に慣れてくると、自分の打鍵スピードに電卓がついてこなくなるという問題が発生しました。
安い電卓で起きた問題
- 速く打つと入力が抜ける・誤入力が増える
- キーの反応が悪く打った感覚がわかりにくい
- 試験本番で焦って打つとミスが連発する
- 結果的に計算のやり直しで時間をロスする

佐藤ナオキのひとこと(本音)
「電卓なんてどれでも同じだろう」と思って安い電卓を使っていましたが、打鍵スピードが上がるにつれて電卓がついてこなくなりました。キーを速く連打すると入力が抜けてしまい、計算が全部ズレてしまう。「電卓のせいで間違えた」という状況は本当にストレスでした。
簿記試験で電卓が重要な理由
| 理由 | 詳細 |
|---|---|
| 計算量が多い | 簿記2級は特に計算問題が多く、電卓の速度が合否に直結する |
| 時間が足りない | 試験時間内に解き切るには電卓操作のスピードが不可欠 |
| ミスが命取り | 1つの計算ミスが連鎖して複数問題に影響する |
| 慣れが必要 | 本番と同じ電卓で練習しないと実力が発揮できない |
簿記におすすめの定番電卓2選
電卓での失敗を経て、私がリサーチを重ねて行き着いた「簿記試験で絶対に失敗しない名機」を2つ厳選しました。どちらも速打ち機能(キーロールオーバー)を搭載した12桁の電卓です。予算と目的に合わせて選んでみてください。
| 型番 | 特徴 | 価格帯 | おすすめ対象 | 詳細リンク |
|---|---|---|---|---|
| ① CASIO DS-20WK | 最高峰の実務電卓。圧倒的な打鍵感と耐久性。叩く音が静か。 | 約7000円〜9000円 | 税理士・1級 実務でも使いたい方 |
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| ② CASIO JF-120GT | コスパ最強の定番機。必要な機能が揃ってこの価格。 | 約3,000円〜4,000円 | まずは3級・2級を 安く突破したい方 |
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私が最終的に買い替えて愛用しているのがこれです。カシオが誇る最高峰の実務電卓で、プロの税理士や会計士、金融機関職員に圧倒的な愛用者がいます。滑り止めが強力で机の上で全くズレず、キーが指に吸い付くような感覚で打てます。速打ちしても完璧についてきます。
「電卓に1万円はちょっと出せない…」という方は、こちらのJF-120GT一択です。3,000円台というお手頃価格ながら、簿記試験に必要な12桁・キーロールオーバー機能をしっかり網羅しています。画面の角度調整ができるのも地味に便利です。

佐藤ナオキのひとこと
本気で税理士試験や簿記1級のような「超難関」まで上り詰める覚悟なら、最初からDS-20WK(1万円クラス)を買うのが結局一番安上がりです(モチベーションも上がります)。ただ、まずは「働きながら簿記2級をサクッと取って転職に活かしたい!」という目的であれば、JF-120GT(3,000円クラス)でも十分すぎるほど戦えますよ!
簿記用電卓の選び方|3つのポイント
ポイント① キーロールオーバー機能があるもの
キーロールオーバーとは速打ちに対応する機能です。キーから指が離れる前に次のキーを押し始めても認識してくれるため、これがない電卓は、速く打つと入力が抜けてしまいます。簿記用電卓を選ぶ際の最重要ポイントです。
ポイント② 12桁以上のもの
簿記2級や1級では、数千万円〜数億円単位の大きな金額の計算が出てきます。必ず12桁以上の電卓を選びましょう。8桁や10桁の電卓では途中で桁数が足りなくなり、エラー表示(オーバーフロー)が出てしまいます。
ポイント③ プログラム機能・通信機能がないもの
商工会議所の試験規定により、プログラム機能・通信機能・印刷機能付きの電卓は試験会場への持ち込みが禁止されています。ネット試験(CBT)でもこの規定は同様です。関数電卓などもNGなので注意しましょう。
電卓に慣れるための練習方法
💡 電卓慣れのコツ
①本番用電卓で最初から練習する
勉強開始から本番で使う電卓を使い続けましょう。手の感覚がキーの間隔を覚えるため、途中で電卓を変えると慣れのやり直しになります。
②ホームポジションを決める
「5」のキーにある突起を目安に、ホームポジションを決めて毎回同じ位置から打つ癖をつけましょう。
③見ないで打てる(タッチタイピング)ようにする
電卓を見ながら打つと、問題用紙と電卓の間で視線が行き来して大幅なタイムロスになります。キーの位置を体で覚えて、問題を見ながら打てるようになると一気に速くなります。
まとめ
- 安い電卓は打鍵スピードが上がるとついてこなくなる
- 簿記用電卓はキーロールオーバー対応・12桁以上を選ぶ
- 本気ならCASIO DS-20WK(1万円クラス)、コスパならJF-120GT(3,000円クラス)
- 勉強開始から本番用電卓で練習することが最重要
- 電卓は見ないで打てるレベルまで慣れると合格がグッと近づく
電卓は簿記合格のための「武器」です。最初からちゃんとした電卓を1台用意して、勉強と並行して電卓慣れしていきましょう。
※本記事は筆者の実務・受験経験をもとに作成しています。電卓の価格は変動する場合があります。最新情報はAmazon等でご確認ください。