📖 前回の記事:FP2級おすすめ通信講座比較|FP2級・AFP取得者が徹底解説 →
📋 この記事でわかること
- 簿記とFPの違い
- どちらを先に取るべきか
- 職種・目的別のおすすめ順番
- 実際に両方取得した私の経験談
✅ 結論:迷ったら簿記3級から始めよう
どちらを先に取るべきかは目的によって異なります。ただし迷ったら簿記3級→簿記2級→FP3級→FP2級の順番が最もコスパが高く、どんな職種にも応用できます。私自身この順番で取得し、銀行員から税理士法人への転職に活かすことができました。
「簿記とFP、どっちを先に取ればいいの?」という質問をよく受けます。
私は簿記2級・FP2級・AFPをすべて取得し、銀行員・税理士法人での実務経験があります。両方取得した立場から、目的別の最適な取得順番をお伝えします。
簿記とFPの違い
| 項目 | 簿記 | FP |
|---|---|---|
| 対象 | 企業のお金 | 個人・家庭のお金 |
| 主な内容 | 会計・財務・経理 | 保険・相続・税金・投資 |
| 難易度(3級) | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ |
| 向いている職種 | 経理・金融・営業全般 | 金融・保険・不動産 |
| 相性 | ◎ 両方取ると最強 | |
佐藤ナオキのひとこと
簿記は「企業のお金」、FPは「個人のお金」を扱います。一見別々に見えますが、実は補完関係にあります。簿記で会計の基礎を固めてからFPを学ぶと、FPの税務・金融分野の理解が格段に深まります。
目的別おすすめ取得順番
🏦 銀行員・金融系志望の方
簿記3級 → 簿記2級 → FP3級 → FP2級・AFP
銀行では融資審査・財務分析に簿記、保険販売・相続提案にFPが直結します。簿記で財務の基礎を固めてからFPを学ぶのが最も効率的です。私自身この順番で取得しました。
💼 営業職・管理職の方
簿記3級 → 簿記2級 → FP3級(任意)
営業職は経営者との会話力向上に簿記が最優先です。FPは保険・資産運用の提案が業務に関わる場合に追加で取得するのがおすすめです。
🏠 保険・不動産業界の方
FP3級 → FP2級・AFP → 簿記3級(任意)
保険・不動産業界ではFPが直結します。FPを先に取得して実務に活かしながら、余裕があれば簿記も追加するのがおすすめです。
🚀 キャリアアップ・転職を目指す方
簿記3級 → 簿記2級 → FP3級 → FP2級・AFP
転職市場では簿記2級+FP2級の組み合わせは非常に評価されます。どちらも持っていることで、金融・経理・コンサルなど幅広い選択肢が広がります。
なぜ多くの場合「簿記が先」なのか
①FPの税務分野の理解が深まる
FPには税金の分野があります。簿記で所得・費用・利益の概念を理解してからFPの税務を学ぶと、理解が格段に速くなります。逆の順番だと税務分野で苦労しやすいです。
②どんな仕事でも「数字力」は必須
FPは職種を選びますが、簿記はほぼすべての仕事で役立ちます。まず汎用性の高い簿記で数字力を鍛えてからFPに進む方が、全体的な学習効率が上がります。
③簿記は「仕訳の仕組み」を一度覚えたら一生モノの土台になる
FPは6分野(ライフ・保険・金融・税金・不動産・相続)と範囲が広く暗記量が多いです。一方、簿記は「仕訳というパズルの仕組み」を一度理解すれば、あとは応用するだけです。一度身についた仕訳の感覚は忘れません。
💡 CBT方式(ネット試験)のメリット:日商簿記2級・3級もFPと同様にネット試験でいつでも受験可能です。仕訳の仕組みを理解したら即受験できるため、「短期間で一気に合格まで持っていける」タイパの良さが簿記の強みです。
実際に両方取得して感じたこと
佐藤ナオキの実体験
私は簿記3級→2級→FP3級→FP2級・AFPの順番で取得しました。この順番で良かったと感じる理由は3つです。
- 簿記で数字の基礎が固まっていたのでFPの税務分野がスムーズに理解できた
- 銀行での実務(融資審査)に簿記が直結し、学習モチベーションが上がった
- FP取得後は保険・相続・iDeCoの提案力が上がり、顧客からの信頼が変わった
まとめ
- 迷ったら簿記3級→簿記2級→FP3級→FP2級の順番がおすすめ
- 銀行・金融系は簿記が先(融資審査・財務分析に直結)
- 保険・不動産系はFPが先(業務に直結)
- 簿記で数字力を固めるとFPの税務分野の理解が速くなる
- 両方取ると転職・キャリアアップの選択肢が大幅に広がる
どちらから始めるかより、どちらも取ることが重要です。まずは簿記3級から始めて、着実にステップアップしていきましょう。
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