📋 この記事でわかること
- 簿記は本当に役立つのか
- 経理以外でも簿記を勉強する意味
- 営業マンでも簿記を学ぶメリット
- 銀行員・税理士法人勤務で実際に感じたこと
- 簿記3級をおすすめする理由
「簿記って本当に必要なの?」
簿記について調べると「経理じゃないなら意味ない」「AI時代に不要」という意見をよく見かけます。実際、私自身も最初はそう思っていました。
私が簿記3級を勉強し始めたきっかけは、銀行への就職です。当時は「金融業界なら簿記くらい持っていた方が有利かな」という軽い気持ちでした。正直、その時点では"会計が好き"だったわけでもありません。
ですが、実際に勉強してみると、"会社のお金の流れ"が少しずつ見えるようになり、仕事に対する見え方が変わっていきました。
今では、銀行勤務・税理士試験の学習・税理士法人への転職を経験していますが、その中で強く感じるのは、
「数字を理解している人は仕事が強い」
ということです。
簿記は「経理だけの資格」ではない
簿記というと、経理・会計事務所・税理士などのイメージが強いと思います。もちろん、それらの仕事では直接使います。ですが、実際には営業職でもかなり役立ちます。
営業マンでも簿記を勉強した方がいい理由
売上だけではなく「利益」が見えるようになる
営業職だと、どうしても「売上」を追いがちです。ですが、会社経営で本当に重要なのは利益です。例えば、
- 売上は高い
- でも利益率が低い
- 固定費が重い
- キャッシュが残らない
こういう会社は珍しくありません。簿記を勉強すると、粗利・原価・固定費・営業利益・資金繰りなどへの理解が深まります。すると、
「この案件、本当に利益が出ているのか?」
という視点で仕事を見られるようになります。これは営業職でもかなり重要です。
銀行員時代に感じた"数字が読める営業"の強さ
私は銀行で法人営業をしていました。その中で感じたのは、"数字を理解している営業"は経営者との会話の深さが違うということです。
例えば、
- 利益率が悪化している理由
- 在庫が増えている理由
- 資金繰りが苦しい理由
などが見えると、経営者とより具体的な話ができます。逆に数字が読めないと、
「売上伸びてますね!」
くらいの浅い会話しかできません。簿記を勉強したことで、"会社を見る視点"が大きく変わりました。
税理士法人でさらに実感した簿記の重要性
現在は税理士法人で働いていますが、簿記は日常的に使います。ただ、実際に働いて感じるのは、「簿記は経理だけの知識ではない」ということです。
会社経営は、売上・利益・コスト・資金繰りで成り立っています。つまり、
簿記は"会社の言語"
営業・管理職・金融・経営など、数字に関わる仕事なら、簿記の知識はかなり役立ちます。
簿記3級は意味ない?実際に感じたメリット
① 数字への苦手意識がなくなる
簿記を勉強すると、決算書や利益の仕組みが少しずつ理解できるようになります。最初は難しく感じますが、3級レベルでもかなり変わります。
② 仕事での会話理解度が上がる
社会人になると、利益率・原価・経費・売掛金などの言葉が普通に出てきます。簿記を学ぶことで、仕事の会話についていきやすくなります。
③ キャリアにも役立つ
私は実際に、銀行 → 税理士法人へ転職しています。もちろん資格だけで転職できるわけではありませんが、会計知識・数字への理解・学習継続力を評価された部分は大きかったと感じています。
逆に、簿記が不要な人もいる
もちろん、全員に必要とは思いません。数字を使わない仕事・会計に興味がない・キャリア上必要ないという場合は、無理に勉強しなくても良いと思います。
ただ、以下に当てはまる方には簿記3級はかなりおすすめです。
- 営業・金融・管理職に携わっている
- 副業や投資に興味がある
- 将来的に経営・独立を考えている
独学と通信講座、どっちがおすすめ?
簿記3級は独学でも合格可能です。ただ、私は独学で一度落ちています。原因は、
- 勉強の順番
- アウトプット不足
- 時間配分対策不足
特に社会人は勉強時間が限られるため、効率を重視するなら通信講座はかなり相性が良いです。
📖 簿記3級は独学と通信講座どっちがいい?一度落ちた私が徹底比較 →
まとめ
- 簿記は経理だけの資格ではない
- 営業でも「利益を見る視点」が身につく
- 銀行・税理士法人で働く中で、数字理解の重要性を実感した
- 簿記3級だけでも仕事の見え方はかなり変わる
- 転職目的だけでなく、"ビジネス基礎力"として価値がある
私は最初、「銀行就職に少し有利そうだから」という理由で簿記3級を勉強し始めました。ですが、今では簿記を学んだことで、仕事の見え方・数字への理解・キャリアが大きく変わったと感じています。
もし少しでも興味があるなら、まずは簿記3級から始めてみるのがおすすめです。